山口晃

さて、大山崎

さて、大山崎


おとといは朝からラーメンが食べたいという異常事態、
その晩、半ば強引に彼女を誘って、烈士洵名に行った。
そばみたいに柔らかい麺だけど、食べ応えがある感じ。
食べたいものをぎりぎりまで我慢すると、やはりうまかった。


その後、好きな本屋で好きな画家の画集を衝動買う。
山口晃の「さて、大山崎」だ。
この作品集は、勤め先も関係していることが判った。


この人の絵を見ていると、プラモデルの説明書を思い出す。
乱れない精緻なタッチ、狂わないパース、
部分部分を取れば退屈な絵だと感じる人も多いかもしれない。
しかし、全体の構成、組み合わせのアイデアが面白すぎる。
特に面白いと思ったのは、"電柱の歴史"、あと籠型の車だ。


来年引っ越すときには、春日近辺がいいなと思っている。